パソコンで文字入力をしていると、特に長文になる場合や、手が不自由でキーボードの操作が難しい時に、文字を打つのが大変だと感じることがあるかもしれません。そんな時に役立つのが音声入力です。
声を使って文字を入力できるので、手を使わずに素早く文章を作成することができます。
音声入力は、Google検索やGoogleドキュメント、さらにはChatGPTなど多くのサービスやウェブサイトで利用することができ、非常に便利です。
本記事ではGoogle Chromeを使用して音声入力を利用する方法を説明します。
ちなみに、LINEでの音声入力について知りたい場合は、以下の記事をご参照ください。
話すだけでメッセージ作成!LINEの音声入力の便利な使い方
パソコンでの音声入力を始める手順
- Google Chromeを開く
まず、パソコンでGoogle Chromeを開きます。Google Chromeは、拡張機能が豊富です。 - 右上のジグソーパズルアイコンをクリック
Google Chromeの画面の右上にある、ジグソーパズルの形をしたアイコンをクリックします。このアイコンは、Chromeにインストールされている拡張機能にアクセスするためのものです。 - 「拡張機能を管理」を選択
メニューが表示されるので、最下部の「拡張機能を管理」を選択します。 - 「Chrome ウェブストア」を押す
画面左側にある「Chrome ウェブストアでは他にもさまざまな拡張機能やテーマを入手できます」の「Chrome ウェブストア」を押します。 - 「voice in」と検索
画面中央上部の「拡張機能とテーマを検索」の部分で「voice in」を入力します。 - 「Voice In – Speech-To-Text Dictation」を選択
「voice in」と入力すると、「Voice In – Speech-To-Text Dictation」が表示されるので選択します。 - 「Chromeに追加」を押す
画面右側にある「Chromeに追加」ボタンを押します。 - 「拡張機能を追加」を押す
ポップアップが表示されるので、「拡張機能を追加」を押します。 - 拡張機能をインストール
「Voice In Setup」の画面で、「Continue with Google」を選択して、画面の指示に従ってインストールを行います。下記のように「マイク」のアイコンが表示されたらインストール完了です。 - 「マイク」を押して話す
GoogleドキュメントやChatGPTなどを開いて、「マイク」を押して話しかけます。マイクが赤色の時が声を認識している状態です。
インストールが完了したので、これで音声入力を使い始めることができます。
たとえば、Googleドキュメントを開き、キーボードの代わりにマイクを使って話すことで、音声が自動的に文字に変換されます。ChatGPTでも音声で指示を出すことができます。
忙しい時や手が疲れた時、もしくは手を使わずに効率的に作業したい時に、ぜひ試してみてください。