キャッシュ:一度見たウェブページの情報を一時的に保存する仕組み
パソコンを使用していると、ウェブサイトを閲覧する際にキャッシュが保存されます。キャッシュとは、ウェブページを開いた際に取得したデータを一時的に保存するためのもので、再度同じウェブページを開いた際に、より速く表示することができます。
しかし、一定期間が経過すると、キャッシュが溜まってしまい、パソコンの動作が遅くなることがあります。本記事では、各ブラウザでのキャッシュ削除(キャッシュクリア)のやり方を解説します。
Google Chromeでのキャッシュ削除のやり方
- Google Chromeを開きます。
- 右上の三点リーダーをクリックし、メニューを表示します。
- 「その他のツール」→「履歴」→「閲覧履歴データを消去」を選択します。
- 削除したい期間を選択し、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れます。
- 「データを消去」をクリックし、キャッシュの削除が完了します。
Microsoft Edgeでのキャッシュ削除のやり方
- Microsoft Edgeを開きます。
- 右上の三点リーダーをクリックし、メニューを表示します。
- 「履歴」→「履歴を消去する」を選択します。
- 削除したい期間を選択し、「キャッシュされたデータとファイル」にチェックを入れます。
- 「消去」をクリックし、キャッシュの削除が完了します。
Internet Explorerでのキャッシュ削除のやり方
- Internet Explorerを開きます。
- 右上の歯車アイコンをクリックし、メニューを表示します。
- 「Internet options」を選択します。
- 「一般」タブの「閲覧履歴」の項目にある「削除」をクリックします。
- 削除したい項目にチェックを入れ、「削除」をクリックし、キャッシュの削除が完了します。
Safariでのキャッシュ削除のやり方
- Safariを開きます。
- メニューバーの「履歴」を押して、下部にある「履歴を消去」を選択します。
- 「消去の対象」として「すべての履歴」を選択します。
- 「履歴を消去」をクリックして、キャッシュの削除が完了します。
Firefoxでのキャッシュ削除のやり方
- Firefoxを開き、右上の「メニュー」アイコンをクリックして、メニューを開きます。
- 「ライブラリ」をクリックして、「履歴」を選択します。
- 「最近の履歴を消去する」をクリックします。
- 「消去する項目」で「キャッシュ」を選択し、「期間」で「全期間」を選択します。
- 「今すぐ消去」をクリックして、キャッシュを削除します。
まとめ
キャッシュは、ウェブサイトの表示速度を上げるために重要な役割を担っていますが、一方で過去の情報を残してしまい、正確な情報を取得できなくなることもあります。そこで、定期的にキャッシュを削除して、最新の情報を取得するようにしましょう。
今回は、Google Chrome、Microsoft Edge、Internet Explorer、Safari、Firefoxの各ブラウザでのキャッシュの削除方法を紹介しました。ブラウザによってやり方が異なるため、ご自身が使っているブラウザに合わせて削除するようにしましょう。